貧乏ゆすりってイメージ悪いですよね。
この記事のタイトルに「イライラ解消」って書きましたが、イライラ解消どころか他人の貧乏ゆすりほどイライラさせられるものはありません(いや、そこまででもないか)。
まあとにかくイメージの悪い貧乏ゆすりさんですが、驚くべきことに「実はイイヤツなんじゃね?」という流れが近年来ているのですよ↓↓
貧乏ゆすりは自然な体の欲求でストレスを解消してくれる、という見方もあります。集中したいときに自ら貧乏ゆすりをする人もいるそうですよ。
貧乏ゆすりによりセロトニン分泌が増加して、気持ちの安定が得られる可能性があります。また、気持ちが落ち着かない時に気を紛らわせたり、ストレスからの回避動作となっているとも言われています。
やっぱりお医者さんや理学士さんみたいな人たちが言うと、説得力ありますね。
そう、貧乏ゆすりってどうもイライラを解消するには良いみたいなのです。
そもそも貧乏ゆすりに限らず、身体が自然にやってしまうことにはそれなりの理由がある場合が多いですしね。
例えば身震い(シバリング)とか。
あれって、体温調整のためですよね。
つまりイライラしたときに無意識に貧乏ゆすりをしてしまうということは、身体が自然にイライラを調整しようとしているという見方もできるワケです。
で、ここから本題です。
イライラ解消に良いとされる貧乏ゆすりですが、足だけではもったいなくないですか?
イライラ解消に効果があるんでしょ。足だけじゃなく全身でやったら、もっと効果があるんじゃないですか?
はい、あるんです、実際。
ソースは俺、エビデンスは私、です。
なんせ私は奇特にも、その全身貧乏ゆすりを10年以上も続けている人間なのですから。
そしてその効果を実感しまくっている人間なのですから。
全身貧乏ゆすりはVIBRATION
ということで「全身貧乏ゆすりって何?」という話から。
百聞は一見にしかず。こちらです↓↓
どうですか、めっちゃプルプル震えているでしょ。
そして↑↑をご覧いただければお分かりのとおり、これはダンスの動画です。
そう、もともとは私もイライラを解消したくて全身貧乏ゆすりを始めたワケではありません。
ダンスのために始めたのです。
これはポップ(ポッピング)というダンスのジャンルの中の「ヴァイブレーション」という技です。
私はヴァイブレーションを日々練習していたのですよ。
そしてあるときから「これってストレスに良いんじゃね?」と思い始めたのです。
というか、イライラすることがあると自然にヴァイブレーションをするようになってました。
そうするとイライラがやわらぐので。
で、不思議に感じた私はヴァイブレーションがなぜイライラに効くのかを調べ始めました。
そして最初に書いたような、お医者さんや理学士さんの記事を見つけるに至ったというワケです。
つまり勉強が先にあったのではなく、自然な体験が先にあったのですよ。
ぷるぷる健康法
ちなみにこんなのも発見しました↓↓
これはぷるぷる気功(ぷるぷる健康法)というもので、中国道教の秘伝の法だったそうです。
まあ気功については残念ながら私はあまり興味をもっていないのですが、健康法としてはアリだなと感じています(これも機会あるときに書いてみたいと思っています)。
なおコノ張永祥さんという方は、田中角栄元総理を気功で治すために来日された方のようで。
なのでそのような先生にモノ申すことは恐縮なのですが、私が見る限りでは体幹(胴体)の震えが甘い気がしますね(ぷるぷる健康法の他の動画もいくつか拝見したのですが、他の方も同様でした)。
確かに胴体を細かく震わせるのは難しいのですが、不可能ではありません。
不可能でないどころか、練習すれば最初とは見違えるほどプルプルさせることができるようになります。
そしてこういった震わせにくいところもできるようになると、よりイライラ解消に効果的です。
まあもっとも、先ほど申し上げたとおり気功について私はよく分かっていないので、この健康法のキモは別のところにあるのかもしれません。
あくまで私の経験と照らし合わせるとそう感じるという話ですので、悪しからず。